不動産探しから取得、リノベーションの設計から施工までの流れをまとめました。かかる時間や金額などは、物件によって千差万別ですが、大まかな流れは変わりませんので、ご参考にどうぞ。
1. 物件探し
リノベーションするための部屋を探します。希望のエリア、沿線周辺の団地をピックアップして売りに出ている部屋を内覧するとともに管理状況なども調べます。
平行してローンなど資金計画を立てていきます。買いたい部屋が決まり、資金の目処が立ちましたら物件を購入します。
2. 現地調査
設計の前に現地調査を行います。部屋の大きさはもちろん構造からコンセントの位置、配管の通り方までありとあらゆるところを調査します。
3. プランづくり
ていねいなヒアリングを基に案を作成します。さらにその案を元に打ち合わせを行いご意見をうかがう・・・。これを数ヶ月繰り返してお客さまにフィットしたプランを練り上げていきます。
間取りや設備の更新など大掛かりなものから、スイッチプレートまで、ひとつひとつの要素を確実に決めていきます。
4. 模型をつかって検討
間取りや設打ち合わせの過程では模型も作成します。プランを立体的に理解することができるからです。完成のイメージがしやすいように家具や内装の仕上げなどもリアルに作りこみます。
5. 設計図作成・見積もり
打ち合わせ内容をもとに設計図を作成し、それをもとに工務店に見積もりを出してもらいます。一社のときもあれば複数の工務店に競争させるときもあります。
見積額と実績や信頼性から工務店を決定し工事契約を結びます。
6. 施工・工事監理
間取りや設備を大きく変えるときは間仕切壁や仕上げをすべて剥がして工事を始めます。
工事期間は簡単なもので1,2週間、長いもので2ヶ月程度かかります。工事中、週に数度現場を訪れ工事監理を行います。
7. 完成・引き渡し
そして完成です。工事の終了後、不備がないかを細かくチェックしてからのお引渡しになります。