お金のこと

分譲団地の販売価格

中古団地の販売価格は、エリアや最寄駅までの距離、買い物の便利さなどで変わります。「古いから安い」というわけでもありません。団地の販売価格について、おおまかな傾向を表にしました。

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リノベーションの工事費

リノベーションと言っても、壁紙を張り替える程度から、水まわり設備の入れ替え、間取りをガラリと変えるなど、さまざまな方法があります。工事の規模と工事費のおおまかな目安を表にしました。リノベ前の状況により変動する部分でもありますので、ご参考程度にごらんください。たとえば同じ規模のリノベーションをする場合でも、昭和50年代の団地は現在でも十分使える設備が多いので、改装費を抑えやすくなっています。
※追記|2023年現在、下記の1.1~1.5倍程度工事費は高騰しております

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そのほかにかかるお金

物件価格と工事費の他に、以下のようなお金が必要になります。かかる金額はケースバイケースですが、手数料・印紙代などで数十万になることもあり、あらかじめある程度の現金を準備しておくと安心です。

・設計料:設計事務所に設計を依頼した場合、工事費の10%程度が目安。
・ローンに関する費用:資金を借りる場合にかかる手数料、印紙代、火災保険など。
・不動産購入に係る諸費用:仲介手数料、登記費用、税(登録免許税、不動産取得税)、印紙代。

リノベーションで使えるローンについて

物件の購入費用とリノベーション費用をあわせて、ローンで借りることができます。大手銀はほぼ全て、地銀系も扱うところが増えてきました。フラット35(旧住宅金融公庫)も利用できます。いくら借りられるかや審査基準は銀行によって異なります。

実際の審査には物件や改装後の平面図、工事費用などが決まっていないといけません。ただ、審査基準などの申し込みに関する概要は、詳細が決まっていなくても教えてもらえます。具体的な物件はなくても、まずは話を聞きに行ってみることをオススメします。

また、必要な全額借りられるとは限りませんし、設計料や仲介手数料、登記費用などは対象となりません。ある程度の現金はローンと別に用意する必要があります。

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